圧痕レプリカ採取キット

土器のくぼみ

土器圧痕とは

土器の表面にある、少しくぼんでいるところです。 土器をつくるときに、粘土に植物の種実や葉、昆虫がはいって焼かれてしまうと穴だけが残ります。 こうした圧痕の観察には、穴にシリコンを流して型取りしたレプリカを使うととても便利です。 この方法はだれにでも簡単に実践できるので、いま各地で取り組まれつつあります。 とったレプリカを走査型電子顕微鏡で見てみると、転写された細かい特徴まで観察できます。 シリコンを使用すると、管玉の穿孔の型取りもきれいにできます。まだだれも気づいていない面白い活用法もあるかもしれません。

圧痕採取風景1
圧痕採取風景2
ピンで軽く押さえて固化(約5分)
採取完了

採取手順

圧痕レプリカ採取方法 小型圧痕編

  1. 出土土器で行う場合は、まず水を使って圧痕内の汚れをクリーニングして、しっかりと乾かす
    表面の保護とシミ防止のため圧痕内と周囲1.5cmほどに離型剤(りけいざい)を塗る
  2. JMシリコン(2液混合硬化型)を混ぜる 白(ベース):青(キャタリスト)=1:0.8
    ※シリコーンを出すときは練和紙の目盛りを目安に
  3. 空気が入らないようにシリコーンを奥から手前に充填
  4. 圧痕より一回り大きく盛る
    ※シミ防止のため離型剤の範囲からはみ出さないよう注意
  5. シリコン圧着ピンで軽く押さえる
    固まるまで3~5分
  6. 指やピンセットを使ってレプリカを取り出す
    小型レプリカの完成
  7. アセトンで離型剤を溶かして除去
    筆に付いた離型剤はこまめにティッシュでふきとる
    ブロアーで乾かし、離型剤のテカリが消えたら終了

圧痕レプリカ採取方法 大型圧痕編

  1. 小型圧痕と同様にクリーニングを行った後、 採取面全面とシミ防止のため側面1cmほどに離型剤を塗る
  2. ブルーミックスソフト(2液混合硬化型)を混ぜる白(触媒):青(基材)=1:1
  3. 少し固まってきたら、空気が入らないよう、注射器を斜めにしてシリコーンを詰める
  4. まず硬めのシリコーンで土手を作る
    土手が固まったら軟らかいシリコーンを流し込む
    固まるまで10分ほど
  5. 固化を確認してレプリカを剥がす
    大型圧痕レプリカの完成
  6. 最後にアセトンで離型剤を除去して終了

土器圧痕レプリカ採取のための基本用具セット

圧痕レプリカ採取キット

圧痕レプリカ採取基本セット
JMシリコンレギュラータイプ 
※種実などの小型圧痕が約800点採取可能
ブルーミックスソフト200g+混合容器
※土器底部などの大型圧痕が、約15点採取可能
スパーテル・シリコン攪拌用パレットナイフ
筆(圧痕洗浄用・離型剤塗付用・離型剤洗浄用)
注射器・薬用瓶(アセトン・離型剤用)
※アセトンは別途ご用意願います
離型剤用パラロイドB-72(10g)
シリコン圧着用ピン(10個)
ブロアー
超精密用ピンセット
キット収納BOX

圧痕レプリカ採取キット(基本用具セット)
20,000円(税込)+送料


圧痕レプリカ採取体験セット(10名用)

ワークショップ等でご活用いただける10名用体験セット

圧痕レプリカ採取体験セット(10名用)
20,000円(税込)+送料


各キットの消耗品(シリコンや注射器など)は個別販売も可能です。

圧痕レプリカ採取体験用粘土板

初心者向け(5種)

圧痕レプリカ採取を楽しく体験

500円(税込)+送料

本格派向け(8種)

現生標本
現生標本付き

圧痕レプリカの基本を学ぶ

1000円(税込)+送料

お支払方法は、納品後、指定の銀行口座へ振り込みをお願い致しております。
ご依頼は お問い合わせフォーム
または下記までお願いいたします。
株式会社パレオ・ラボ 本社
TEL:048-446-2345 FAX:048-444-7756
E-mail:toda@paleolabo.jp
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