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遺物の材質および技法

遺物は産地について調べる前に材料を知ることが不可欠です。

土器は、良質の粘土と砂などの混和材が基本材料です。これらの材料を調べることは土器づくりを考える上で重要です。粘土の種類は含まれる珪藻化石や骨針化石により具体的な種類がわかる場合があります(含まれる砂粒内の破壊構造から断層粘土を区別することができます)
トピック 1 「 生駒西麓産の縄文土器の胎土材料 」へ

赤色顔料はベンガラ、水銀朱が一般的に使われていましたが、そのいずれであるかを明らかにすることができます。

金属製品、ガラス製品、漆製品の塗り、陶磁器の釉薬や顔料などの材料を調べることによって、これら製作に関わる技法の考察を可能にします。

石材同定は肉眼の他、蛍光X線によるマッチングでより正確に非破壊で同定することができます。

器付着物は塩の残留物であることがあり、珪藻の種類を調べることによって、塩の証拠を明らかにすることができます。
トピック 2 「 塩が入っていた! 」へ

 

●土器胎土分析 薄片法
波長分散型蛍光X線分析法
●漆・有機物分析 顕微赤外分光分析法(FT-IR分析)
EPMA分析  ]
●顔料分析 蛍光X線分析またはEPMA分析
X線回折分析   ]
●石器の石材同定 肉眼および蛍光X線分析法  ]
●遺物分析折法 X線分析顕微鏡による元素マッピング法
マイクロスコープ法
X線回折法・
EPMA分析  ]
●珪藻分析   (詳細案内は準備中)

準備中の分析については電話(048-446-2345)か メール でお問い合わせください。